プリント基板制作の核となる基板設計について、その概要と基板設計を得意としている業者一覧を紹介します。
基板設計を軸として、ハードウェア開発や仕様作成、回路・ソフトウェア設計、機構設計、プリント基板実装設計などを一括または部分的に請け負うことができます。
高速化、大電流化、高密度化など、基板設計に求められる難易度が高い場合、各種シミュレーションを活用しながら開発設計者、基板設計者、要素技術者が一体となって高品質な設計に務めています。
仕様検討から電子回路・プリント基板の設計、製造、実装、評価までワンストップソリューションを提供しています。
プリント基板の設計では、回路設計者の意味を汲み取った設計を心がけており、全行程を見越した設計を実施。共振現象によるEMIや信号の遅延を徹底に排除した設計に務めており、AV機器、情報数新機器、車載機器、アミューズメント関連機器など、設計実績も豊富です。
EMCセンターと連携した基板設計ソリューションを提供しています。PWB設計では、基板開発コアを内製化しノウハウを基板設計に集中する一方、EMCセンターでは、EMC対策ノウハウを駆使しながら認証試験までフルサポートすることが可能。
量産対応可能な技術、仕様を確立しており、それを基板設計に採用することで、量産品質の維持、層数削減などを実現することができます。
ISO9001認定を取得(2001年5月)しており、品質システムに準拠した基板設計に対応しています。また、自社開発による基板設計特化型CADを活用することにより、イニシャルコストダウンや納期短縮を実現しています。
1つの基板を複数のスタッフで並行しながら同時に設計することもできるため、この点でも納期短縮が可能です。さらに、基板データの無料検証ソフトを提供しているため、CADデータによる検証をスムーズに行うこともできます。
プリント基板設計をメインに業務を展開しているほか、部品ライブラリの構築や各種シミュレーション、基板製造、部品実装などをクライアントのニーズに合わせてアウトソーシングを行っています。
30年以上にわたって培われた経験や技術力を活かして基板設計プランを提案。国内外に複数の拠点を展開していますが、基板設計ではFace to Faceのコミュニケーションを重視しています。
プリント基板や回路の設計から実装までワンストップでサービスを提供しています。設計者全員が国家資格を取得しているため、高い技術力により精度の高い設計をすることが可能です。
開発期間も短縮できるため、開発コストも削減できます。また、パターン設計では、シミュレーションを活用した設計により、のウイズ対策、基板の板取、実装によるデザインレビューを行うことができます。
マザーボード基板、パッケージ基板など、さまざまな基板の設計、製造を一貫して行っています。スタッフシフトを2交替制にすることにより24時間365日対応が可能。
分割による分担設計や製造歩溜まりを考慮した設計により、設計の効率化にも努めています。また、各種シミュレーションによる解析、EMCデザインルールチェック、DFMチェックを活用することにより、高品質な基板を提供することが可能です。
アナログ、デジタルを問わず回路設計に対応しているほか、電子部品の配置、部品間の配線の引き回しに技術が必要となるプリント基板の設計にも対応しています。
部品が正常に動作するために必要となる電流を確保するためパターン幅を考慮するとともに、基板間の接続にもこだわって設計。設計から実装まで一貫受注が可能であるため、さまざまな課題への対応策を提案することが可能です。
プリント基板関連業務の技術支援サービス及びソリューションサービスを提供しています。基板設計ではCADライブラリなどを活用し、蓄積した情報資産を転用しながら製品とサービスがミックスした商品を提供。
難易度の高い高品質なプリント基板設計を提供しており、動作不良への対応では伝送線路解析、ノイズ対策ではEMC解析などにより、初期段階でも高品質な設計が可能です。
短納期・低コスト・高密度回路など、さまざまなメリットのある基板設計サービスを提供しています。回路図、部品リスト、設計士辞書、基板外形図があれば、200ピンまでの設計なら3日で設計を完了することが可能です。
また、拡張各調ガーバーデータ、またはCADLUS X生データで納品するため、自社CADを使用した改版設計が可能となり、コストを大幅にカットすることができます。
本社及び2つの営業所でそれぞれパターン設計を行っています。拠点ごとに連携分業、協働に対応できるため、納期を大幅に短縮することが可能です。
CAD間Dの利用やCAMデータの受け渡しなどをスムーズに行うことができるため、業務の効率化につながります。さらに、BD+Lightning、インピーダンス測定、EMCアドバイザを活用することにより、高品質かつ高精度の基板設計が可能です。
基板設計とは、電子回路を構成するプリント基板の設計のことであり、電子部品の配置及びパターンの引き回し設計することを意味します。基板に必要となる電子部品を実装し、それぞれの部品を配線するため、電流が流れるパターンとなるアートワークの作成が必要です。
基板の設計、製造、実装の3つに対応するとともに、一貫した製品・サービスの提供と顧客満足向上を実現するISO9001と環境にも配慮したISO14001を取得している3社を紹介します(2021年7月時点)。
コスパを求めるなら
【主な対応基板】
その他の対応基板
放熱基板、銅インレイ基板、アルミ基板、リジットFPC、高周波基板、大型基板、セラミック基板、IVH基板、フレキシブル基板
実績を求めるなら
【主な対応基板】
その他の対応基板
リジットFPC、高周波基板、銅ペースト穴埋め基板、バンプ基板、IVH基板、フレキシブル基板、複合導体厚基板、薄物基板
【選定基準】基板の設計、製造、実装の3つに対応するとともに、一貫した製品・サービスの提供と顧客満足向上を実現するISO9001と環境にも配慮したISO14001を取得している3社を紹介します。