プリント基板の種類のひとつである銅インレイ基板とはどんなものなのか、また、設計や実装などを依頼できる取扱いメーカーを紹介します(当サイトでピックアップしている業者からセレクト。2021年7月時点)。
国内メーカーのさまざまな素材、高スペック材を取り揃えており、幅広い基板の種類に対応することができます。海外工場を複数所有していることから、素材調達にも困ることがありません。またCAD指定、実績など、クライアントに合わせてカスタマイズすることが可能です。
工場によって設備や製造スペックには違いがありますが、設計業者との連携がしっかりとなされているため、ベストな設計、製造、実装をトータルでサポートすることができます。また、全ての工程を国内工場のみで対応すればスピーディーな納品が可能となりますが、その分価格が高くなります。
シグナスでは、納期、コストのどちらを優先するのかをクライアントが決定することができます。そのため、納期までに余裕があれば海外工場でコストを抑えて製造するなどの選択をするといった選択が可能です。
基板上に実装した発熱素子からヒートシンクへの放熱が可能となる銅インレイ基板の製造に対応しています。スルーホール上部にめっき処理が施されているため、部品の実装が可能。ネジ締めの負担も軽減できます。また、銅だけでなく、アルミニウムと高品質な放熱樹脂を組み合わせた放熱基板でも、高い放熱性とコスパの良さを実現しています。
国内外に複数の拠点、工場を有するメイコーは、強固な海外ネットワークが確立されていることも魅力のひとつ。ベトナムにある工場では、基板の製造と実装の工場が一貫しているため、輸送コストをカットできるだけでなく、不具合や設計変更などへの対応もスムーズにできます。自社独自開発による工場ロボットなど、メイコーならではの技術で高品質基板を提供することが可能です。
プリント基板上に実装した発熱部品の真下に銅ピンを圧入することにより、部分的に排熱特性を向上させることが可能な基板です。発熱素子から銅インレイを通じてヒートシンクへの放熱が可能であることから、効果的に熱を逃がすことができます。
また、放熱に関するコストアップや重量アップを抑制することも可能。特殊加工ではなく、従来のプリント配線板構造を適用できるため、設計も比較的容易です。発熱部品を1本ずつネジ締めしなくても済むため、組立工数の削減も。アルミ基板と比較すると高多層基板や両面実装基板など、設計の自由度が高いことも魅力です。
基板の設計、製造、実装の3つに対応するとともに、一貫した製品・サービスの提供と顧客満足向上を実現するISO9001と環境にも配慮したISO14001を取得している3社を紹介します(2021年7月時点)。
コスパを求めるなら
【主な対応基板】
その他の対応基板
放熱基板、銅インレイ基板、アルミ基板、リジットFPC、高周波基板、大型基板、セラミック基板、IVH基板、フレキシブル基板
実績を求めるなら
【主な対応基板】
その他の対応基板
リジットFPC、高周波基板、銅ペースト穴埋め基板、バンプ基板、IVH基板、フレキシブル基板、複合導体厚基板、薄物基板
【選定基準】基板の設計、製造、実装の3つに対応するとともに、一貫した製品・サービスの提供と顧客満足向上を実現するISO9001と環境にも配慮したISO14001を取得している3社を紹介します。